歯を抜かない & 金属を使わない


抜歯

 歯を抜かないのが原則です。
 抜けるべき歯は、自然脱落します。(ネフローシス、アポトーシス)
 抜かないですむ歯も、歯科医が抜歯しているケースが多くあるかと思います。
 抜かなければダメと言われた歯も、治療後、ちゃんと噛める歯になる事も多いのです。

ひどい虫歯


根管治療

 全歯、ラバーダム防湿。根管内に唾液を入れない事で、新たな細菌感染を防止します。
 根管拡大は、全歯、機械を使用します。
 虫歯で歯質の無くなった状態の物は、レジン(プラスチック)で歯を作ります。隔壁形成。

根管治療


 根管内貼薬は、水酸化カルシウムです。
 ホルムクレゾールF.C.(発癌性物質)を使用しません。
 根管充填は垂直加圧です。
 根管補強にメタルコア(金属の芯)は使いません。

ファイバーコア


歯周病

 観血処置(血が出る治療)は、原則しません。
 口腔の防御システムと生活習慣からのアプローチをします。
 抜歯は、原則、しません。
 抜けるべき歯は、自然脱落します。
 噛んだ時の痛みはとります。

歯周病


入れ歯

 部分入れ歯は、創意工夫した異物感の少ないオリジナルなものです。
 歯形は、高野正己先生が精密にとります。型が命です。
 人口歯の排列も、高野先生が行います。
 製作行程の8割は、高野先生自身が行っています。
 インプラントはしません。

入れ歯


消毒

 歯科は器具が多いため、消毒が大事です。
 あらゆる器具を滅菌パックに詰めて消毒しています。(かぶせ物、調正前合時に使用のシリコンポイントにいたるまで。)
 ディスポーザル品を多種、使用しています。

滅菌パック


スキルアップへの取り組み

 以上のように、高野歯科では、進化で得た、自分の体の生体防除自然治癒システムを、フルに活用した治療を行っています。

 高野正己(たかのまさみ)先生は、研修会や講習会へ積極的に参加し、歯科技術の向上に励んでいます。
 技術の指針となる日本歯科医師会の生涯研修においては、3年連続、100点以上を獲得しています。歯科医全体の平均点は30点台ですので、100点は高得点です。生涯研修の詳細については、こちらをクリック。